VMwareで仮想ディスクを拡張する

VMwareでGestOSにWindowsをインストールするときって
容量計算を間違えるとWindowsUpdateかける際に容量不足で
あてられない時ってあるよね。


そんな時には、VMwareの『vmware-vdiskmanager』で仮想ディスクを大きくしちゃいましょう
使い方は、

①GestOSを停止させる
 ※サスペンドでは、ファイルが壊れる可能性があります。
コマンドプロンプトを起動する
③cdでvmware-vdiskmanagerがあるフォルダに移動する
④以下のコマンドを実行する
 vmware-vdiskmanager.exe -x <拡張後のサイズ> 仮想ディスクファイル.vmdk
 ※HostOSがWindowsでもLinuxでも同じように実行できます


これでVMware的には仮想ディスクが大きくなったことになります。
次にGestOSに大きくなったことを反映させます。
フリーのパーティションを変更できるツールや
商用のものもあるのでそれらを使うのもいいですが、
面倒でもWindowsのみで対応したい!!という貴方には
DISKPARTというコマンドがあります。
使い方は、

コマンドプロンプトを起動する
②以下のコマンドを実行する
 windows> diskpart
③対象のディスクを一覧し確認する
 DISKPART> list disk
④対象のディスクを選択する
 DISKPART> select disk [disk number]
⑤対象のパーティションを一覧し確認する
 DISKPART> list part
⑥対象のパーティションを選択する
 DISKPART> select part [partition number]
⑦拡張処理を実行する
 DISKPART> extend
⑧diskpartを終了する
 DISKPART> exit

 ※diskpartはブートパーティション、およびシステムパーティションは対象にできません。
  よって、WindowsUpdateで必要なCドライブは基本的に対象にできません。
  そこで、私がやったのは、違うWindowsXP、もしくは2003Serverに
  対象の仮想ディスクを追加してそのOSにて実行して拡張しました。
 ※Windows2000でも、Microsoftのサイトにインストーラーがありますので
  それを使えば、対応可能です。


ツールを使えば楽だったのですが、なぜか、反映しなかったので
無理やり上記の方法をとりました^^;