今更ながらPostgreSQLのWin版でDB構築

お仕事でWindows版のPostgreSQLをインストールし、データロードまでの手順をメモとしてまとめておきます。
前提:
 PostgreSQL8.0.3のLinux版からWindows版に移行する為
 Windows版の最新をいれたかったのですが、
 バージョンアップの際に多分な変更点があり
 アプリに変更が多く必要な為、断念し幾分か変更差分が少ない
 8.0.4をインストールすることにしました。
 大きな変更点としては、timestampの扱いだったので該当の型を使っているアプリでは致命的!


ということで今回の環境は
 ・Windows2003ServerSP2
 ・PostgreSQL8.0.4のWindows

  • その1.インストールしちゃうんだから

 インストールファイルとしては、
  postgresql-8.0.4-ja.zip
 を解凍してインストーラーを管理権限のアカウントで実行するのみです。


 インストール中にpostgresユーザーの存在しないといけないとか各サイトにはありましたが
 インストール途中で作成されますのでご安心をw

  • その2.データベースをつくればいいじゃない

 サービスが起動しているかWindowsのサービスで確認し、
 コマンドプロンプトを起動して以下の要領で作成する

 >psql
 ホスト名:localhost
 ユーザー名:postgres
 パスワード:
 データベース:template1
 ・・・・(中略)
 template1=# create databese tempdb;
CREATE DATABASE
 template1=#

 これでデータベースをpostgreユーザーで作成するところまで行きました。
 template1はPostgreSQLをインストールすると自動で作られる『あれ』です
 psqlのオプションで各情報を指定してもいいのですが、
 応答形式で求められるのでそこで入力してもおk
 コマンドプロンプトは管理者ユーザーで起動してください。

>createdb -U postgres tempdb
 ホスト名:localhost
 パスワード:

 でも可

  • その3.データをロードしなさいよ

 既存DBからのデータ移行なので対象のデータベースから事前に

 >pg_dump tempdb > tempdb.dmp

 でダンプファイルを取得しておく
 それを一気に

 >psql -U postgres -h localhost -d tempdb -f tempdb.dmp

 でデータロードしちゃいます。


という作業をしたのでMy備忘録w