読書の秋

先日から近所の図書館に通うようになり、何冊か読みふけっている
学生の頃から映画の原作を読むのが好きで特にファンタジー系を好んで読んでいます。


ということで、先日まで読んでいたハウルの動く城の原作についてネタバレ上等で書いてみる。


登場人物は、映画とほぼ同じなのですが、スタートからなんか違和感を感じながら読んでいった。


主人公のソフィーが魔法をかけられた後や、ハウルの行動に対する嫉妬の気持ちの表現が映画よりも詳細でとても楽しかったし、相手が手におえない魔法使いだというのに潜在的な好意から嫉妬をしていろいろとやらかしてしまうあたりや、ソフィーの2人の妹やハウルの弟子のマイケルの恋愛だったりと人間性が現れてて面白かった。


映画では、ハウルが戦う相手が戦争だったが、原作では荒地の魔女が相手であり、戦争の『せ』の字もでてこなかった。かかしのカブが魔法のかけられた行方不明の王子だったのは一緒だったのですが、原作では、王子+魔法使いが変身させられてたりで最後までwkwkさせる内容になっていて楽しめました。


それと大きなところでは、荒地の魔女ハウルと同じく火の悪魔と契約していたりと映画以上にファンタジーの世界が広がっていた。


結局原作では、あくまでファンタジー+恋愛がテーマでジブリが映画化したものは、さらに戦争をテーマとしていた点で原作の内容から幾分かけずり、ジブリワールドを追加した内容ということになる。


普段映画の原作を先に読んで、映画を見るという自分のスタイルではなく、今回は映画を先に見てしまっていたので、賠償千恵子とキムタク等の声を想像し、違っている箇所とかを読む際には次回作?を読んでいるような変な気分で読めて普段より得?をしたように感じました。


ファンジー好きな私は、今は、ハリー・ポッターの謎のプリンスを読んでいるところですw
# 図書館に通って一ヶ月目でやっと見つけました><