組織とプロジェクト

システム開発系の会社では大きく2軸の関係が構築される


1つは組織としての部であったり、課であったり、グループであったり
各社呼称が違うと思いますが、いわゆる評価のラインです。


もう1つは、開発の現場としてのプロジェクトです。
大手であれば、部・課・グループ単位で業種であったりアカウントであったり
まとめられているのでプロジェクトメンバーも同じグループのメンバーとなりえますが
中小の開発会社では、そのようにはならず、部・課・グループは関係なく
構成されているかと思います。


今回このタイトルにしたのは、業務をする上で必要であれば
前者がどの程度後者の中に口を挟む必要があるのか?
という疑問を感じたからです。


業務をする上で必要なので後者のメンバー間でいろいろと調整することはある
たとえば席替えだったり、教育だったり・・・
その都度前者の上長へ報告は必要かと思いますが、
文句言われるすじあいは、断じてないと思います。


確かに後者での管理が悪くメンバーに不快な思いをさせて
前者の上長から文句言われるのは当然あるが、
後者の指示上、良好な関係で特に問題ないことまで
口出しされると本当に仕事に差し支えるし、
そこまで気を使わないといけないの?と疑問にさえ思う。